何かやらなきゃいけないのに、何から手をつければいいかわからない。
頭の中にいろんなことが混在していて、考えようとするほど混乱していく。
そういう時ってありませんか。そういう時に、AIに話しかけてみたらどうなるか、試したことがあります。
最初は「解決策を出してもらおう」とは思わなかった
そういう状態の時って、アドバイスが欲しいわけじゃないんですよね。「こうすればいい」を言ってほしいわけじゃない。
ただ、頭の中にあるものを、どこかに吐き出したかった。
だから最初に打ったのは、こういうプロンプトでした。
「今こんな状況で悩んでいます:【状況をそのまま書く】。解決策はまだ要りません。まず私の状況を整理して、何が本当の問題かを一緒に考えてもらえますか?」
AIが返してきたのは、アドバイスじゃなかった。「あなたが今感じているのはこういうことですか」という確認でした。
それだけで、少し楽になった。
「感情」と「事実」が混ざってた
頭がごちゃごちゃになる時って、たいてい「起きたこと」と「それへの感情」がごっちゃになっています。
「〇〇されて腹が立った(感情)」と「実際に起きたのは〇〇(事実)」が、頭の中で一緒くたになっている状態。
そこでこのプロンプトを試してみました。
「以下の状況について、【事実】と【私の感情・解釈】を分けて整理してください:【状況を書く】」
AIが分けて返してきたものを読んだとき、「あ、自分が怒っていたのはここだったんだ」とわかった。それがわかっただけで、次に何をすればいいかが見えてきました。
考えが煮詰まっている時は「反対意見」をもらう
「自分の考えは正しいはずなのに、なんか引っかかる」——そういう時は、自分の考えに穴があることが多い。
「私は〇〇という考えを持っています。この考えの弱点や見落としがちな反論を5つ挙げてください。」
返ってきた反論を読んで、「あ、それ考えてなかった」となる。悔しいけど、スッキリします。
自分一人では気づけなかった視点を、AIが出してくれます。
決断できない時は「10年後の自分」に聞く
迷って迷って、でも決められない。
そういう時に一番効いたのが、これでした。
「私は今〇〇で悩んでいます。10年後の自分が今の私にアドバイスするとしたら、何と言うと思いますか?」
AIが返してきた「10年後の自分の言葉」を読んで、泣きそうになったことがあります。自分が本当はどうしたいか、その言葉の中にありました。
AIに聞いているのに、答えは自分の中から出てきた感じがした。
「考えた」という事実が、次につながる
AIと一緒に考えたやり取りって、後から読み返すと面白いんです。「あの時こんなことで悩んでたんだ」「この結論、今の自分にも刺さる」という発見がある。
でもそのやり取り、閉じたら流れていきます。
思考の記録として残しておくと、それ自体が資産になります。悩んだ過程も、出した答えも、後から見返せる形で。