登録はした。開いた。「新しいチャット」という画面になった。
……で、何を打てばいいんだろう。
ChatGPTを始めた人のほぼ全員が通る、この「最初の壁」。実はここで詰まるのは当然で、最初に何をすればいいかを誰も教えてくれないからです。
難しい設定は一切要りません。これだけやれば動き出します。
まず、今日困っていることを1つ打ってみる
設定より先に、これだけやってください。
仕事のメールで返信に困っているなら「〇〇への返信メールを書いて」。夕飯のレシピが思い浮かばないなら「冷蔵庫に卵と玉ねぎと鶏肉があります。簡単な夕飯を教えて」。
なんでもいいです。「試しに聞いてみる」という体験を1回やることが、全ての始まりです。
返ってきた回答を見て「あ、これ使える」と感じた瞬間、ChatGPTが急に身近なものになります。
「カスタム指示」だけ設定しておく
これ以外の設定は後回しでいいです。ただこれだけは早めにやっておくと、毎回の回答の精度が上がります。
右上のアカウントアイコン →「カスタム指示」を開いて、上の欄に自分のことを書きます。
例えばこんな感じ。
「30代の会社員です。マーケティング職で、日常業務の効率化にAIを使いたいと思っています。回答は箇条書きより文章で、簡潔にお願いします。」
これを書いておくだけで、毎回「自分はこういう者で…」と説明しなくてよくなります。AIが最初から自分のことを知っている状態になります。
返ってきた回答に、必ず「ツッコんで」みる
ChatGPTに慣れるコツは、最初の回答で終わりにしないことです。
「もっと短くして」「この部分だけ変えて」「具体例を1つ足して」——何でもいいので、返ってきた回答に何かを言ってみる。
そうするとAIは答えを修正してくれます。この「対話で育てていく」感覚をつかむと、ChatGPTの使い方が一気に広がります。
最初の回答は素材です。そのまま使おうとしなくていい。
うまくいった日のことを覚えておく
「今日の聞き方、よかった」という日があります。
初心者のうちは特に、うまくいった時の「どう聞いたか」を残しておくことが大切です。次に同じシーンが来た時、またゼロから悩まなくて済む。
ChatGPTとのやり取りは、使うたびに少しずつ「自分の使い方」が育っていきます。それを記録しておくと、上達が目に見えてきます。