AIがいれば1人でも
企画書・提案書が書ける時代になった

企画書や提案書を書くのが苦手だった。

「何を入れればいいかわからない」「構成が決まらないと一文字も書けない」「書き始めたら方向性が変わってしまう」——このループが辛かった。

AIを使い始めてから、これが変わりました。

変わったのは「始め方」

企画書が書けない一番の理由は、「ゼロから作るのが怖い」ことです。

AIを使うと、まず叩き台が出る。それを直す、という作業に変わる。

ゼロから作るより、あるものを直す方が圧倒的に速い。これだけで企画書の体験が変わります。

実践:AIを使った企画書の作り方

Step 1:目的と背景を箇条書きで渡す

まず自分の頭の中を箇条書きで出す。体裁は気にしない。

企画書の構成を作るのを手伝ってください。

・目的:社内の情報共有を改善したい
・問題:Slackの情報が流れてしまい、後から探せない
・提案:Notionで情報を一元管理する
・対象:営業チーム10名
・期間:2ヶ月で導入

これを元に提案書の構成案を出してください。
Cl
提案書の構成案です。

1. 現状と課題(なぜこの提案が必要か)
 ・情報がSlackに流れ、ナレッジが蓄積されない現状
 ・後から探せないことで発生しているロスの例示

2. 提案内容(何をするか)
 ・Notionによる情報一元管理の概要
 ・現在のSlack運用との違い・連携方法

3. 期待効果(やるとどうなるか)
 ・情報検索時間の削減
 ・新メンバーのオンボーディング効率化

4. 導入スケジュール(2ヶ月計画)
 ・Week1-2:設計・テンプレート作成
 ・Week3-4:試験運用・フィードバック
 ・Month2:本運用・定着支援

5. コスト概算
 ・Notionプラン費用・工数目安

6. まとめ・承認依頼

このまま使える構成が数十秒で出てくる。

Step 2:各セクションを深掘りする

構成が決まったら、セクションごとに「ここをもう少し具体的に書いて」と追加で投げる。一気に全部作ろうとしない。パーツごとに仕上げていく方がコントロールしやすい。

Step 3:批判的な目線でチェックしてもらう

書き終わったら、今度は「この提案書、承認しない理由を挙げてください」と投げる。

これが効く。「コストの根拠が薄い」「期待効果が抽象的すぎる」という弱点を先に潰せる。

使えるプロンプトまとめ

  • 「以下の情報を元に提案書の構成案を作ってください」
  • 「〇〇のセクションをより具体的に、数字や事例を入れて書いてください」
  • 「この提案書に対して、承認者が懸念しそうな点を3つ挙げてください」
  • 「全体を読んで、論理の流れがおかしい部分を指摘してください」
  • 「エグゼクティブサマリー(1段落)を作ってください」

注意点:入れてはいけない情報

実際の会社名・個人名・機密数値は入力しないようにしましょう。「A社との契約金額は〇〇円で……」という情報を外部AIに入れるのは、会社の規定によってはNGになります。一般化・抽象化してAIに渡し、具体情報は自分で後から入力するのが安全です。

まとめ

AIを使った企画書作成の本質は、「考える時間」を「直す時間」に変えることです。ゼロから考えるより、たたき台を直す方が速い。それだけで、企画書を書くハードルが大きく下がります。

「書き方がわからない」より、「まず投げてみる」が正解です。

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